活動日誌

富山の曳山魅力推進大会

2016-12-04

県内3件の祭りが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを受け、県と高岡(高岡御車山祭、魚津(タテモン祭)、南砺(城端曳山祭)の3市は4日、高岡市の高岡テクノドームで「富山の曳山(ひきやま)魅力推進大会」を開催しました。関係者は曳山映像の上映や各保存会によるお囃子(はやし)で登録を祝い、国内外への魅力発信に向けて連携強化を誓いました。

大会には約300人が出席。県内の3件とともに、今回、無形文化遺産になった岐阜県の高山祭(高山市)、古川祭(飛騨市)、大垣祭(大垣市)と、石川県の青柏祭(せいはくさい)(七尾市)にも参加して頂き、飛越能中心に世界遺産の祭り交流を深めました。

石井隆一知事の「飛越能の知恵とパワーを結集し、地域活性化につなげたい」とのご挨拶に続き、村椿晃魚津市長、田中幹夫南砺市長と私があいさつ。ご来賓として、全国山・鉾・屋台保存連合会長の橘慶一郎復興副大臣、大野久芳県議会議長、大谷圭介文化庁伝統文化課長、祝賀会では宮腰衆議院議員から、それぞれ祝辞を頂きました。

それぞれの曳山の映像が300インチのスクリーンで上映され、祭りの由来や特徴を紹介。お囃子のステージでは太鼓や笛の音が鳴り響き、お祭りムードを盛り上げました。

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