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活動日誌

国宝「釈迦三尊像」の再現に関する記者会見(東京藝術大学にて)

2017-02-16

東京芸術大学と高岡市、南砺市が連携して取り組んでいる奈良・法隆寺の国宝「釈迦三尊像」の再現事業について、関係者そろって、東京・上野の東京芸術大学で記者会見が行われました。私からは、「素晴らしい作品をぜひ実際に見ていただくとともに、富山の地場産業の高い技術も知ってほしい」と述べさせて頂きました。この日は着色途中の釈迦三尊像の姿や、表面の仕上げ作業の様子も公開されました。 再現仏像は東京芸術大が法隆寺の釈迦三尊像から3次元データを取得して型を作り、高岡市の鋳物職人が鋳造したもので、最先端の科学技術と伝統的な工芸技術との融合により、門外不出の国宝釈迦三尊像が同素材、同質感の「クローン文化財」として再現されました。

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