活動日誌

伏木資料館リニューアルオープン

2017-03-18

2014年度から進められていた、国登録有形文化財「旧伏木測候所」(市伏木気象資料館)の塔屋(望楼)復元工事が完成、18日、リニューアルオープンセレモニーが行われました。

旧伏木測候所は、地元の実業家、藤井能三が1883年に設けた全国初の私立測候所で、元々、風向計などを置いた塔屋(高さ14メートル)をありましたが、その後、この塔屋は取り壊されていました。

今回の復元は、2016年1月に床下から塔屋の古材が見つかったこと等を契機に、職藝(しょくげい)学院の上野幸夫教授が設計図を作成、指導監修にあたり、同学院と高岡市の工務店「松匠」(若松聡代表)が施工したものです。

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