活動日誌

釈迦三尊像外国人記者会見

2017-03-16

高岡市のウイング・ウイング高岡で、法隆寺の国宝「釈迦三尊像」の再現像が公開され、10日間で18192人もの皆さんにご来場、見事な「再現像」を鑑賞して頂きました。

これにあわせ、再現像を製作した高岡、南砺両市と東京芸大などでつくる協議会が、伝統工芸の魅力を世界に発信しようと、フランス、ドイツ、中国、ベトナム、コロンビアの新聞、テレビ、ラジオ、通信社の記者を招待し、記者会見、取材が行われました。

ウイング・ウイング高岡で、私や伊東順二東京芸大社会連携センター特任教授(高岡市魅力発信アドバイザー)から再現像の制作過程や再現事業の意義などについて説明を行い、 伝統工芸高岡銅器振興協同組合の嶋安夫前理事長や井波彫刻協同組合の岩﨑孝進理事長からは、再現像に用いられた伝統工芸の技術を紹介していただきました。記者からは高岡銅器の歴史や鋳物産業について、熱心な質問が相次ぎ、高岡銅器の世界発信に大きな手応えを感じました。

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