高岡市の伝統産業をテーマとした映画「デンサン」のプレミア試写会が、市内のウイング・ウイング高岡で開かれました。
「デンサン」は、高岡鋳物発祥の地である金屋町を舞台に、新しいものづくりに挑む鋳物師(いもじ)の男性とデザイナーの女性の姿を描いたものです。
お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんとモデルの山本真由美さんが主役を演じ、高岡市民の皆さん100人以上が出演しました。
上演前の舞台あいさつでは、監督を務めた「大仏兄弟」の金森正晃代表(高岡市出身)が「映画を通して、伝統に隠された人々の思いや高岡の可能性を伝えたい」との挨拶があり、女優の、みひろさんはじめ出演者らが映画への思いや見どころを語ってくれました。高岡西部中の生徒がエンディングテーマの「このまちのどこかで」を合唱しました。