富山大学との連携事業で、私が所長を務める「とやま呉西圏域共創ビジネス研究所」の修了式を行い、研究生である企業経営者ら９人から、それぞれの研究成果の構想が発表され、修了証が渡されました。
この研究所は、地域課題の解決を目指して、企業経営者達、意欲と志のある方々が、まちづくりにつながる新たなビジネスモデルに挑戦するもので、富山大学や金融機関、企業支援機関などが一体となって、その起業・創業を応援していきます。いわゆる、産学官金の連携プログラムとして全国でも注目されている取組です。
これまで、高岡市内の企業者を中心に支援してきましたが、今年度からは「とやま呉西圏域連携中枢都市圏」として、広く呉西圏域の人材に集って頂きました。
発表後には富山大学の鈴木基史理事を交えて、「明日の地域を形成する企業の力」をテーマに座談会を開き、意見交換や研究生の提案へのアドバイスなどが行いました。
地方創生の受け皿となる「とやま呉西圏域」の資源を活かし、新たな地域産業が創造されることを期待します。
