活動日誌

「日本金工をさぐるイセの眼」展開会式

2020-03-18

「日本金工をさぐるイセの眼」展が高岡市美術館で始まり、開会式と内覧会が執り行われました。彫金の重要無形文化財保持者(人間国宝)の鹿島一谷(いっこく)氏(1898~1996年)をはじめ、我が国を代表する作家から新進気鋭の作家まで、見応えのある金工作品が並びました。
今回の企画では、美術館収集で知られるイセ文化基金理事長伊勢彦信会長のイセコレクションから多くの作品を出展頂きました。伊勢理事長からは、開会式で「日本の金工を世界に広めたい。メトロポリタン美術館に日本の工芸を展示する夢が膨らむ。」とあいさつされ、金工にかける熱い思いを披露されました。
この美術展は、市民文化振興事業団、市美術館、イセ文化基金でつくる実行委員会の主催で行われました。

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