活動日誌

越中万葉かるた大会

2015-01-18

万葉集の編者、越中国守の大伴家持は越中の風物を愛で、自身の歌223首を含め周辺の人々と337首もの歌が越中の地で詠まれました。

千三百年前の万葉の時代に、家持を中心に「越中文壇」が形成されていたのですね。

これら、越中万葉の歌から百首を選んだ「越中万葉かるた」(百人一首)を取り合う「越中万葉かるた大会」が、今年は第36回を数え、新春18日、福岡Uホールで開かれました。

高岡の小中学生に加えて、氷見市からの参加もあり、約670人が熱戦を繰り広げました。

一文字、二文字で札を取り合うハイレベルな戦いの結果、団体戦小学校の部は定塚小学校が2連覇、同中学校の部は高陵中学校が4連覇を達成しました。

お世話をされた高岡古城ライオンズクラブの皆さん、ご苦労様でした。

 

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古城ライオンズ様より写真提供