2015年3月14日は、高岡にとって画期的な、記念すべき日となりました。
構想以来、半世紀、ようやく北陸新幹線、新高岡駅開業を迎えることができました。約120年前に高岡の地に中越鉄道として、初めて「鉄路」が開かれて以来の大交通革命と言えると思います。これまで新幹線の実現に向けてご熱意を傾け、ご尽力されてこられた多くの皆様に心から敬意と感謝を捧げます。
「かがやき」の停車により、高岡と首都圏（東京）は、最速2時間21分で結ばれることとなります。時間距離の短縮、輸送能力の増強とともに、行動範囲の拡大、交流人口の増大が期待されます。
新幹線開業を契機として、高岡市はもとより、県西部地域はじめ飛騨・能登地域を含めた飛越能の玄関口として、地域の活性化への取組みを進めてまいります。富山地域や加賀地域の沿線各地域とも連携して、交通の結節点としての高岡の拠点性を高めてまいります。
3月14日、15日には、高岡市民の皆様をはじめ、多くの方々に多彩な記念行事を開催して頂き「笑顔つながる、みんなの記念日。」をお祝いして頂きました。私も15日に北陸新幹線開業記念第3回みんなで歌おう「高岡第九」公演に参加し、市民の一人として「歓喜の歌」で開業をお祝いしました。
この感激を忘れることなく、「未来高岡」の創造に全力を尽くしてまいります。
～高岡市役所ホームページ 市長の折々メッセージより～
