活動日誌

こしのくに国府サミットin高岡

2019-07-06

第4回こしのくに国府サミットが、旧越中国府の跡地に建つと言われている勝興寺で開かれました。サミットには、かつて「越の国」の国府が置かれた、越前(越前)、小松(加賀)、七尾(能登)、高岡(越中)、上越(越後)、佐渡(佐渡)の6市から、行政や歴史文化9団体など約250人が参加しました。サミットでは、各市の市長ら自治体代表者や地域活動団体による、それぞれの取り組みの紹介をはじめ、新元号「令和」を記念し「国府と万葉集・文学」をテーマにパネル討論が行われました。パネル討論では坂本信幸高岡市万葉歴史館長の進行で、考古学が専門の坂井秀弥奈良大教授、文献学が専門の鈴木景二富大教授から研究成果が報告され、活発な討論が行われました。
また、サミットを記念して公募した俳句・短歌や絵はがきの作品は、県内外から俳句118点、短歌89点、絵はがき68点と、多くの応募を頂きました。俳句・短歌部門では、土畑節子さん(高岡市)の俳句「ほととぎす時空を超えて啼きにけり」、絵はがき部門では、松田美恵さん(射水市)の「朝焼け」が選ばれ、表彰が行われました。

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