中心市街地の御旅屋セリオに移転した、高岡地域地場産業センターのオープニングセレモニーが行われました。あらたな愛称は「ZIBA」(ジーバ)」。富山大学芸術学部と連携し学生公募から選定されました。「地場」はみんなを惹きつける「磁場」。ペルシア語で「美しい」との意味があるそうです。
セリオの2階フロアを占めるZIBAには、高岡銅器、高岡漆器、越中福岡の菅笠(すげがさ)、井波彫刻、庄川挽物(ひきもの)木地、越中和紙の県内の伝統的工芸品が常設展示されます。
「ものづくり工房」では鋳物と漆器の製作体験ができます。また、商品や工芸作品を撮影、動画作成などができるスタジオ「ST@R ZIBA」も併設されています。子供から大人まで楽しめる施設となっています。
なお、一つ上の3階フロアには、木の遊具で安心して遊べる「子ども広場」(土日のみオープン)があります。ここでは、旧地場産業センターにあった「緞帳」が展示されています。高岡出身の藤子・F・不二雄氏のデザイン画を元に作成されたものです。(9月30日活動日誌参照)
活動日誌
高岡地域地場産業センター移転オープニングセレモニー
2020-10-03