活動日誌

御印祭のみこし巡行

2021-06-20

金屋町の御印祭の神事とみこし巡業が行われました。金屋町御印祭は400年に及ぶ鋳物のまち金屋町に続く、伝統の祭で、鋳物作業唄「弥栄節)やがえふ」にあわせて、まちなかを流して踊ります。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、まち流しなどの前夜祭行事は昨年に続き取りやめとなりましたが、祭を伝えつなごうという実行委員会や関係者の皆様のご尽力により、神事とみこし巡業が行われました。私も、高岡の町の起こりとともに金屋の地に鋳物師を呼び寄せ、御印地を与えて今日の高岡鋳物の基礎を作った、加賀藩2代藩主前田利長公の遺徳をしのび、神前に玉串を捧げました。
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