活動日誌

勝興寺茶会

2020-10-11

伏木古国府の勝興寺(国重要文化財)では、1998年に始まった「平成の大修理」がほぼ終わり、来春の全体公開に向け準備を進めています。高岡市歴史文化推進協議会(会長 米谷和也教育長)主催のLivingHistory勝興寺茶会が、全国で展開されている「日本博」の参画事業として行われました。江戸時代に公家の使者が都から訪れた際に勝興寺ゆかりの藪内流茶道でもてなしたことを想定して、工藤泰子さん(古儀茶道藪内流常任理事)が席主をお務めになり、勝興寺の公式な対面場であった大広間「上段の間」において、厳粛な中にも和やかに茶会が進みました。私も公家衣装を着て茶会の正客役を務めることになり、歴史の流れを感じながら心づくしの一服を味わいました。今後とも勝興寺のPRに努めてまいります。
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