「けんか山」で知られる高岡市の無形民俗文化財「伏木曳山(ひきやま)祭」が伏木地区中心部で行われました。昼は、2016年に復元された十七軒町(じゅうしちけんちょう)を加えた7本の山車が、花笠を広げた花山車の姿で各町内を巡り、町々を彩りました。奉引きの間には、往時を偲び、餅捲きも行われました。夜には、山車は提灯山車(ちょうちんやま)に姿を変えて、山車と山車を激しくぶつけ合う、祭りの目玉「かっちゃ」。8トンもの山車がぶつかりあうたびに、すさまじい地響きと観客のどよめきで港町伏木は熱気に包まれました。
活動日誌
伏木けんか山~かっちゃ
2018-05-15