万葉線(高岡市-射水市)などで活躍した車両「デ5022」を地域の遺産として展示する公園「TEKリトルパーク」が、高岡市吉久の万葉線新吉久駅近くで開園しました。
「デ5022」は1950年から1971年まで旅客車として運行され、その後は2012年まで除雪専用車として、約60年にわたり使用されてきた車両です。高岡市衛生公社が保存展示を計画し、万葉線から車両を譲り受けて全面改修し、展示の運びとなりました。
公園内には、「デ5022」が展示され、忠実に復元された車内を見学できるほか、シックな外観を眺めながら休憩できるスペ-スも設けられています。近隣の皆さんはもちろん、万葉線に乗って訪れる皆さんにも、現役LRTのモダンな姿やドラえもんトラムの姿とレトロな「デ5022」の姿を見比べて、楽しいひとときを過ごして頂きたいと思います。
活動日誌
TEKリトルパーク開園記念式
2018-10-13