活動日誌

高峰譲吉博士顕彰会（会長　塩谷雄一）による高峰譲吉博士生誕祭、高峰科学賞授賞式が開催されました。アドレナリン発見などで知られる、高岡市出身の世界的な化学者高峰譲吉博士の生まれた11月３日に、毎年、御馬出町の高峰公園(高峰博士生家跡)で開催され、胸像への献花や高峰博士を讃える歌の披露、高峰科学賞の表彰が行われました。
高峰科学賞の表彰では、身近な疑問をそのままにせずに、疑問を解明しよう、心理に近づこうとする児童生徒の皆さんの探求力、創意工夫にいつもながら驚かされます。これを機会に科学の心を大きく羽ばたかせてほしいと思います。
今年は、高峰博士ゆかりの「松楓殿」が高岡(商工ビル)に再現されました。あわせて、寄贈頂いた博士の愛用の品々を中心に企画展に構成し、ゆかりの各地を巡回しています。３月の特別展（商工ビル）、福岡町歴史民俗資料館に続いて、12月10日から12月20日まで、「松楓殿　高峰譲吉博士所蔵品特別展示会」（高岡商工会議所主催）が御旅屋セリオにおいて開催されます。